hanacの品質基準
町のお花屋さんでご購入いただくお花とは違い、水揚げを行なっておりません。
お花のために、できるだけ早いお受け取りと、しっかりとした水揚げ処置を行なっていただくことが必要です。
夏場や繊細な花材は特に配送時間が長いことでお花にかかる負担も大きくなりります。
可能な限り、配送時間の短いお受け取りをおすすめします。
また出荷の時点ではお花は基本的に蕾の状態です。
状態を選んでの入荷をするをことが出来ませんので予めご了承ください。
水揚げについて
hanacで販売しているお花は全て、市場に入荷したばかりの新鮮なお花となっています。
そのため、【花材】としてご利用いただくためには水揚げ(お花の蘇生・延命措置)をお客様で行っていただく必要があります。
できるだけ早く新鮮なお花を低価格でご提供するためには、このような状態でのお届けとなりますので
ご協力をお願いいたします。
下記に代表的な水揚げ手順と適した花材を一覧にまとめてみました。是非ご参考になさってくださいね!
代表的な水揚げの種類と手順
水切り | 水折り | 湯上げ |
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基本的にどの花もこの方法で水揚げできます。 植物を空気中で切ると、切り口に空気の層ができて水を吸い上げにくくなってしまうので茎の根元を水の中に入れて、水中で斜めに2〜3cm切り落とす。 |
水切りと同じ考え方ですが、金属を嫌うものや茎が繊維質のものなどは水中で茎を折る方法が良い。 | 茎の切り口を10秒ほど熱湯につけた後、すぐに水をつけるショック療法的なもの 熱湯につけるときに葉や花に湯気がかからないように新聞紙などで必ずガードする。 |
ほとんどの花材にOK | りんどう、トルコ、ブバリアなど | かすみ草、ストック、マーガレット、アスターなど |
たたく・くだく | 燃焼 | |
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茎や枝の切り口をハンマーでたたいて割る方法です。 枝物やつる性のものなど水切りだけでは水揚げが難しいものはこの方法で断面積を大きくする。 たたいた部分をさらに裂くと効果的。 |
水でぬらした新聞新に包み、花や葉に熱気があたらないようにしてから、茎先をコンロの火で数分焼いて、すぐたっぷりの冷水に浸します。 その後水切りをしてください。 |
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主に枝もの | くちなし、バラ、ポインセチア、ボタン 等 |
お花を美しく長く保つためのワンポイントアドバイス
水は毎日新鮮なものに替えましょう。切り口から出される有機物がバクテリアを発生させ花を腐らせてしまうからです。
特に菊類、夏場は全てのもの、水はまめに取り替えるように心がけてください。
花は吸い上げた水を葉から蒸散し水自体も蒸発します。そのため水はたっぷり入れてあげましょう。
但し、ガーベラなど茎の腐りやすいものは水を少なめにします。
アレンジ等は水の取替えができないのでまめに霧吹きをしたり水差して水を補給してあげることでながもちします。
より花を長く保たせたい場合は、できるだけ低温のところに置いてあげてください。
気温が低いと水が濁りにくくなり、また花の呼吸がゆっくりになるためエネルギーの消費が少なくてすむので、その分長持ちします。
注意:風があたると植物を乾燥させる上、花びらが痛みやすくなるのでエアコンなどのそばは避けてください。
花の水揚げが悪くなってきたり、切り口が痛んできたら、切り戻してあげましょう。また、茎がぬるぬるしてきたら茎を洗ってあげて下さい。
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